国家資格等のオンライン化・デジタル化


2024年8月6日から、国家資格のうち、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師について、氏名等の変更手続きや、デジタル資格者証の取得がオンラインでできるようになりました。

デジタル資格者証は、国家資格システムが保有する名簿情報をもとに発行され、申請者が当該資格情報を有することを確認することが可能です。当該資格者証には電子署名を付与することで、改ざん検知が可能な仕組みを有することとなります。

デジタル資格者証はPDF形式で発行され、QRコードを読み取ることにより、真正性を確認することができますが、旧姓等には対応できないことや、資格保持者の希望に沿って表示項目を選択することはできない仕様となる見込みです。

今後のロードマップとしては、デジタル庁から、以下のように示されています。

令和6年度からサービス開始予定

医師(医師臨床研修修了者)、歯科医師(歯科医師臨床研修修了者)、薬剤師、看護師、准看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、義肢装具士、言語聴覚士、臨床検査技師、臨床工学技士、診療放射線技師、歯科衛生士、歯科技工士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、救急救命士、介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師、管理栄養士、栄養士、保育士、介護支援専門員、社会保険労務士、税理士

令和7年度以降(予定)

教員、行政書士、司法試験、司法試験予備試験など

最新の情報は、デジタル庁のホームページをご参考ください。

https://www.digital.go.jp/policies/government-certification


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